三軒茶屋皮膚科クリニック

INJURED
やけど・外傷 (けが)
ABOUT
やけど・外傷 (けが) について
やけど・外傷 (けが)
について
熱傷は、熱によって皮膚や組織がダメージを受ける状態です。熱傷の重症度は、損傷の深さや範囲によって異なり、軽度の赤みから、深い皮膚層の損傷まで様々です。冷却や湿潤療法が基本的な治療であり、重度の熱傷では専門的な医療処置が必要です。

外傷は、外的な物質や刺激によって皮膚や体の組織が損傷する状態です。例としては、切創(切り傷)、裂創(裂けた傷)、擦過創(擦り傷)などがあり、原因に応じた適切な処置が必要です。
PRIMARY DISEASES
主な疾患
やけど

やけどは、熱、化学物質、電気、または放射線などによって皮膚や組織が損傷する状態です。やけどの重症度は、損傷を受けた皮膚の深さと範囲によって異なります。一般的に、やけどは以下のように分類されます:

  • 軽度(1度): 皮膚が赤くなり、軽い痛みや腫れが見られます。
  • 中度(2度): 皮膚に水ぶくれができ、赤みや痛みが強くなります。水ぶくれは破れやすく、傷口を清潔に保つことが重要です。
  • 重度(3度以上): 皮膚が白くなり、感覚が失われることがあります。深い層の皮膚や組織が損傷しているため、専門的な医療処置が必要です。
 

治療は、冷却や湿潤療法が基本です。やけどをした場合には、できるだけ早期に医療機関で診察を受けることをおすすめします。

外傷 (けが)

外傷は、外部からの衝撃や圧力によって皮膚や組織が損傷する状態です。

  1. 切創(切り傷)
    鋭利な物によって皮膚が切られることによって生じる傷です。切創は通常、明確な切り口があり、出血を伴うことが多いです。傷口が深い場合は、内臓や筋肉まで傷つく可能性があるため、清潔に保ち、必要に応じて医療機関での縫合や処置が求められることがあります。
  2. 裂創
    皮膚が裂けた状態の傷です。通常は鈍い衝撃や圧力によって引き起こされ、傷口が不規則で、皮膚の端が裂けていることが特徴です。裂創もまた出血を伴い、治療には傷口の清潔保持と適切な縫合が必要です。
  3. 擦過創(擦り傷)
    皮膚が摩擦によって表面が削れることで生じる傷です。擦過創は一般的に浅い傷で、皮膚の表面が赤くなり、場合によっては軽い出血が見られます。感染を防ぐためには、傷口を清潔に保ち、適切に消毒することが重要です。
 

これらの外傷はそれぞれ異なる処置が必要であり、適切な応急処置を施すことで回復を促進できます。